いや〜、最近ニュースを見てると「SDGs」とか「カーボンニュートラル」って言葉を耳にしない日はないよね。僕も最初は「なんか難しそうだな〜」って思ってたんだけど、ちょっと調べてみたら、これって僕らが普段使ってるモノがどう作られてるか、つまり「モノづくり」の世界とすごく深く関わってる話なんだなって気づいたんだ。特に、産業界全体が今、大きな転換期を迎えているみたいなんだよ。
昔は「環境対応」って言うと、追加のコストがかかる、とか「企業の負担」っていうイメージが強かった気がするんだけど、最近は「チャンス」と捉える動きが活発になってるみたいだね。実際、世界中で環境規制がどんどん厳しくなってて、ヨーロッパなんかはもう「サーキュラーエコノミー(循環経済)」へのシフトを国を挙げて推進してるんだ。日本でも、大企業を中心にサプライチェーン全体の排出量(Scope3排出量っていうらしい)の開示が求められるようになってきているし、中小企業もこの流れから無縁ではいられない状況みたいだよ。例えば、中小企業庁も「中小企業とSDGs」に関する情報を提供して、取り組みを支援してるんだ。
参照:中小企業庁「中小企業とSDGs」
じゃあ、具体的にどんな取り組みがあるのかな?って調べてみたら、本当に多岐にわたるんだよね。まず大きいのは、製品のライフサイクル全体を考慮した設計だね。昔は「作って、使って、捨てる」が一般的だったけど、今は「リサイクルしやすい素材を使う」「修理しやすい構造にする」「長寿命化させる」なんてことが最初から考えられてるんだって。例えば、自動車業界なんかは使用済みバッテリーのリサイクル・再利用を進めてるし、家電メーカーも分解しやすい設計にしたりしてるみたい。あとは、製造プロセス自体での取り組みも重要で、再生可能エネルギーの導入はもちろん、AIやIoTを活用して生産ラインの無駄をなくし、エネルギー消費を最適化する「スマートファクトリー」化も環境負荷低減に繋がってるって聞くよ。
それから、廃棄物の削減と資源の有効活用もめちゃくちゃ大事。製造過程で出る端材を別の製品の原料に使ったり、水を何度も循環させて使ったりね。水資源の有効活用なんて、実は日本はかなり進んでる国らしいよ。あと最近よく聞くのが「バイオプラスチック」みたいな、植物由来の素材を開発して、石油由来のプラスチックの使用量を減らそうっていう動き。まだコスト面とか課題は多いみたいだけど、これも将来的に大きな方向性になりそうだよね。経済産業省も「サーキュラー・エコノミーに係る情報開示・対話ガイダンス」なんかを出して、企業が環境情報を積極的に開示し、対話する流れを後押ししてるんだ。
参照:経済産業省「サーキュラー・エコノミーに係る情報開示・対話ガイダンス」
この「持続可能なモノづくり」への転換は、単に環境に優しいだけじゃなくて、企業にとって大きなビジネスチャンスにもなってるんだって。まず、環境意識の高い消費者や取引先からの信頼度が上がることで、企業のブランドイメージが向上するのは当然だよね。加えて、環境に配慮した製品やサービスは、新しい市場を生み出す可能性もある。例えば、環境に優しい素材を使った製品は、多少価格が高くても選ばれるケースが増えてるし、リサイクルやリユースのビジネスモデル自体が新しい収益源になることもあるんだ。投資家も、環境・社会・ガバナンスを重視する「ESG投資」を拡大させてるから、環境対応は資金調達の面でも有利になるみたい。
僕も最初、環境問題って「壮大すぎて、一個人ができることなんて限られてるのかな」って思ってたんだけど、こうしてモノづくりの現場で色々な工夫がされてるのを知ると、すごく勇気づけられるよね。企業が知恵を絞って環境負荷を減らし、新しい価値を生み出そうとしてるんだもん。これからも、どんな技術やビジネスモデルが出てくるのか、目が離せないなって思ったよ。僕ももっと色々な事例を調べて、みんなと共有していきたいな!